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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第26章 喪失、そして愛、ふたたび
 当日の夜、世羅は女官長に宿下がりを願い出た。夜が更けてから世羅は女官のお仕着せを纏ったフィメリアと共に後宮を出て、更には王宮の正門まで行った。フィメリアは予め亜麻色の髪を黒く染めていた。用心のため更に外套を頭上から被った。





 通常、宮殿の門は定時には閉まり、以後の外出はできない定めである。しかし、世羅の場合は事前に女官長の許可を得ていたので、特例が許された。
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