この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第6章 二人だけの祝言と涙の別離
 案の定、妻は川原にいた。あろうことか、あの男―王が賢を腕に抱き馬に乗って連れ去ろうとしていた。賢が採ったらしい魚や花、釣り竿が辺りに散乱している。どう見ても、嫌がる娘を略奪するように連れ去ろうしている図だ。








 あの釣り竿はジュチが妻に作ってやったものだった。賢はとても悦んで、毎日のように釣りにきていた。魚は売り物になるので、ジュチの役に立てるそのことが嬉しいのだと言っていた。
/2681ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ