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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第6章 二人だけの祝言と涙の別離
 次第にはっきりとしてきた視界に、ジュチの優しい笑顔が映る。王に強引に連れ去られようとする寸前、確かにジュチを心で呼んだけれど、まさか本当に来てくれるとは思いだにしなかった。



―私がお側にいて、ずっとお守りします。






 ジュチはいつでも賢に言ってくれる。本当に言葉どおりに助けに駆けつけてくれたのだ。胸に温かいものが流れ込み、賢は安心のあまり、涙が溢れそうになった。急いで身を起こそうとしても、何かがきつく身体に巻き付いているようで、身じろぎもできない。
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