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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第10章 愛縁
 初秋の穏やかな陽差しに照らされ、金緑石がいっそう燦めいた。昼と夜ではまったく別の顔を持つ世にも不思議な玉石。この二つの顔を持つ石を見た時、咄嗟に賢を思い出したのだとジュチは語った。





 確かに、彼の言うとおりだと自身でも思う。生まれながらに二つの性を持って生きる宿命を与えられた我が身。その奇しき運命を与え給うた天をどれだけ恨めしく思ったか知れない。
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