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サイドストーリー8
第10章 蛍の想ひ人②
「どんなだったんですか?」
ワクワク!という表情を隠しもせずに聞くその顔を若いなぁと思いながら
私は25年前を思い出す。
「イイ男だったわよ。新田くんも加賀くんも」
「おお~!常務も部長も君付け!!」
「2人で花金に会社のエントランスからタクシーに乗って遊びに行く姿は有名だったわね」
「花金!」
「山下にある横浜ベイサイドがお気に入りだったみたいよ」
「ベイサイドですか!聞いたことあります!」
「そう?クラブじゃなくてディスコって呼ばれていた時代だったわね~・・・」
「ディスコ!!」
「新田くんは正統派ね。彼女以外にはなびかないで一途だったわね」
「今でもそうですよね!常務は奥さんを愛してるって感じ!」
「加賀くんは・・・」
「部長は?」
「・・・・」
「加賀くんは、モテてね。来るもの拒まずで色々な女の子と綺麗に上手に遊んでいたわね」
「へ~!部長、遊んでたんですねっ!」
ワクワク!という表情を隠しもせずに聞くその顔を若いなぁと思いながら
私は25年前を思い出す。
「イイ男だったわよ。新田くんも加賀くんも」
「おお~!常務も部長も君付け!!」
「2人で花金に会社のエントランスからタクシーに乗って遊びに行く姿は有名だったわね」
「花金!」
「山下にある横浜ベイサイドがお気に入りだったみたいよ」
「ベイサイドですか!聞いたことあります!」
「そう?クラブじゃなくてディスコって呼ばれていた時代だったわね~・・・」
「ディスコ!!」
「新田くんは正統派ね。彼女以外にはなびかないで一途だったわね」
「今でもそうですよね!常務は奥さんを愛してるって感じ!」
「加賀くんは・・・」
「部長は?」
「・・・・」
「加賀くんは、モテてね。来るもの拒まずで色々な女の子と綺麗に上手に遊んでいたわね」
「へ~!部長、遊んでたんですねっ!」