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過激な寵愛
第1章 悲しい出来事と新しい生活
「ここに座れ」

「は、い」

そう促され座ると、ふかふかした座り心地
だった。敷き布団だろうと思った。

「私は麗、日本の神だ」

「麗、様」

「そなたの声は綺麗だな」

頬を触られ、ビクっとした。

「緊張しているのか」

「はい」

顔も見えないので余計に緊張した。

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