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臆病なシンデレラ~アラサー女子。私の彼氏は17歳~
第4章 アンバランスな恋と義父の手紙

でも、俺は最後に伝えたかった。俺がどれだけお前を愛していたか。もちろん、この愛というのは、娘としてのお前への愛情だ。だけど、そのどこかにほんの少し、違う想いも混じっていたことを許してくれ。
お前は本当に心根の綺麗な娘だ。お前がいつか付き合っていた男に言われて気にしていたという台詞だが、あんなものはくそ食らえだ。早苗の一番綺麗なところは、真っすぐに生きてゆくその生き方、曇りなく未来を見つめようとする眼にあるんだと義父ちゃんは思ってる。
お前は本当に心根の綺麗な娘だ。お前がいつか付き合っていた男に言われて気にしていたという台詞だが、あんなものはくそ食らえだ。早苗の一番綺麗なところは、真っすぐに生きてゆくその生き方、曇りなく未来を見つめようとする眼にあるんだと義父ちゃんは思ってる。

