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臆病なシンデレラ~アラサー女子。私の彼氏は17歳~
第5章 女体開眼
「あら」



 木内が甲高い声を上げた。鈴木の眼がね越しの細い眼がいっそう細められる。


「理由をお訊きしても良いですか?」


「一身上の都合だけではいけませんか?」




 身構えた早苗に、木内が穏やかな口調で話しかけた。
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