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臆病なシンデレラ~アラサー女子。私の彼氏は17歳~
第5章 女体開眼
 事務所を出て木内に連れられていったのは、最初に使った部屋だった。



 明るい雰囲気の洋風の部屋である。


「じゃあ、頑張って」


 と、声をかけられ、早苗はドアをノックした。すぐにドアが開き、祐が顔を見せる。




「やあ、今日ばかりは来てくれないんじゃないかと思ってビクビクしてたよ」
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