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臆病なシンデレラ~アラサー女子。私の彼氏は17歳~
第5章 女体開眼
 祐に組み敷かれた状態で今、早苗は彼を無心に見上げていた。



 祐が顔を近づけ、コツンと早苗の額に軽く額をぶつけた。



「本当に良いのか?」





 早苗は何も言わず、彼の眼をしっかりと見つめ返して頷いた。たとえ言葉はなくても、彼はきっと、この無言のメッセージをきちんと受け止めてくれるはずだ。
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