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臆病なシンデレラ~アラサー女子。私の彼氏は17歳~
第5章 女体開眼
 祐が静かに早苗から離れ、漸く彼自身が出ていった。どこかホッとするような、今まで彼で満たされていた部分が虚ろになって物足りないと思うような、自分でもよく判らない感覚だ。


 祐は裸で枕許のティッシュケースを取りにゆき、早苗に渡した。





「かなり血が出てる。本当に大丈夫?」
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