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臆病なシンデレラ~アラサー女子。私の彼氏は17歳~
第5章 女体開眼
 睫を震わせ、早苗は眼を開いた。室内の温度が少し下がったのか、被っていた上掛けから出た途端、寒気が一挙に全身を包んだ。思わず身を震わせ、背後を振り返る。







 祐は早苗がたった今まで横たわっていた場所に身を寄せるようにして眠っていた。
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