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星のサーガ
第1章 魔女という女
ティアラ・・・

わたしがティアラを想ってから何年間が過ぎたのだろう。

ティアラはかつてわたしが犯した少女だ。

少女は、地球の生態系保護区にいる。

ティアラ。黒い髪。透き通った白い肌。褐色の瞳。

わたしは部屋で媚薬をティアラに飲ませる。

ティアラがとろんとした瞳でわたしを見つめた。

あれは恋だった。

そして、そののちわたしは軌道コロニーに帰った。
空を浮かぶ軌道コロニー。宇宙という空。
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