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第36章 ④―７　落ち着く場所、大好きな場所

「生き返ったぞぉぉぉ復活だぁぁぁあ」



膨れたお腹に手を添えながら床に寝転ぶレイ。




どうやら、昨日私が飛び出してから、一晩中私を探し回っていたらしい。



なんか…ちょっと…


いや、かなり嬉しいんだけどっ……。




探しまわっていたら朝になってしまって、アパートに戻ろうとした道で、さっきの和泉ちゃんに会って…


私に会った記憶が視えたので、問い詰めていた。



という訳のようだ。





そんでもってその間、何も食べてなかったらしい。






まさかこんなに必死になって探してくれるなんて……



幸せそうに床で眠るレイを見ながら一人でニタニタしていた。



すると、レイはクイッと起き上がって私に手招きする。