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この前、人を拾いました
第48章 ⑤―8 運は神頼み!?!?

「ん?ほんとだ!」




おじさんはそう叫ぶと、脇にあったベルを掴んでそれをカランカランとならした。




「大当たりぃ~~~~」




「はぁへ??」



よく分からずに変な声を出していると、お兄ちゃんは後ろから私の脇に腕を通して、グイッと私を持ち上げた。




「ばーか。白じゃねぇよ。よく見てみろ。」




「へ?」





訳がわからず言われた通りに私は玉を見た。



確かにその玉は白にしちゃあ光沢がある



あぁあ!!!!!




「銀だ!!!!!」



「おめでとう!!!!!二等賞だよ、お嬢ちゃん!!!!!」



「え?!二等賞…!?」




すっ、すごい…さすがレイ……


思わず横にいるレイを見るがよほどくじ引き自体が楽しかったようで、ニコニコしていた。



一等じゃなくて残念だけど……


二等もなかなかだ……



あれ、でも……





「二等ってなんでしたっけ?」



私はハワイ旅行のことばかり気にしていて全く、他の賞のことを知らなかった。





「おぉ、すごいよー!二等はね………超大型薄型テレビだよ!!!!!!」





「「えぇぇ!?」」




私とお兄ちゃんが再び声を揃えた隣で、レイはまた豪快に口を開けて笑っていた。



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