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第79章 ⑨ー1 ドライバーはクレイジー

ってそんなことはいいのだ。



ここは、私の実家…


そして隣には、奇人変人大魔王…



あぁ…そうだった…


今日は、私の親に挨拶に来たんだ。


何の挨拶だったかは、今とても後悔しそうなので、考えるのはやめとく。



「それにしてもスヤスヤだったなっ！！！スヤスヤスヤスヤスヤ子だっ！！！ハハハハっ！！」



…………。



どうして私…




この人と結婚しようとなんかしてるの！？！？！？！？！？




「あんたねぇぇええ〜〜！！！！！」



「痛いっ！！！！また暴力かっ！！！はるちゃん！」



私に耳を引っ張られたレイは、涙目になりながら大げさな悲鳴を上げる。



思い出した…



そうだ…



それは今日の朝の出来事──…