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第86章 ⑨—８ やっとこさ二人

未来永劫……──


それは私たちの結婚のテーマ。



「うんっ……」



好きな人とこうすることって、本当にたまらなく幸せ……



「大好きっ……」



私の言葉にレイはまた再び微笑んで、私の左手を掴んだ。


そして、愛しげに、私の薬指で輝く指輪に口付けた。






「ずっとずっと愛してあげるゾッ…」


「あっ……」



堅く猛ったレイを受け入れながら、私はまた声を漏らす。



レイが動くたびに、気持ち良さそうに息を漏らすから、胸が苦しくて……嬉しくて…私の快感も高まる。