この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この前、人を拾いました
第93章 ⑩—6 今日の夫婦のテーマは?
「あっ……」
身体の中が熱でいっぱいになって、もう何も考えることが出来ない。
そんな余裕のない私を見つめて、レイは楽しそうに口角を上げる。
「もっと気持ちよくさせてあげる…」
「っ……───」
私が死んだら、レイは『息が出来なくなっちゃう』なんていうけど
私は、いつもいつも、レイのする事なす事にときめいて、いつだって息が出来なくなりそうだ──…
じれったい動きで、レイが私のショーツを脱がせていった。
いつもの獣のようなセックスじゃない。
一つ一つの動きに時間をかけて、そしてその度にレイは愛の言葉とキスを私に浴びせる。
「レイっ……そんなところっ…」
触らなくても、きっとだらしなく蜜を垂らしている私のそこに、レイは顔を近付けた。
「ああああっ…」
妖しくそして、堪能するようにレイの舌が私のそこを弄んでいる。