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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第9章 あの時-千弥の封じた過去

「俺のことはなんて呼べと教えた!」
「湊……也……様……」
「食いもんを貰ったら、なんて言えと教えたっ!」
「ありかと……う……ございます」
「そうだ、この俺がお前のご主人様だ、主人には礼をとるものだろうが雌がっ!」
「申し訳……あり……ません……」
「ふんっ」
「……はぁはぁはぁ」
やっと首輪は離してくれたけれど、これで終わりではないことを、私はもう知ってしまっている。……来るのは……。
「そうだな、俺が帰るまでバイブをぶっ込んで一人でヨガってろ!」
「……ありがとうございます湊也様……」
私はこう言う他に選択肢は無く、九鬼は固定ベルト付きのバイブを私に挿入、それもお尻の穴をも犯す2本バイブ。
「アァァ、イイッ!」
「少し前まで処女が、今は腰を振り捲る淫乱女かよ。随分と慣れるのが早いよな、元々変態の素質があったか?」
「イイッ! 感じます湊也様!」
「最強にしてやる、そして自分じゃなにも出来ないように手首を拘束していくか」
ジャラッという鎖の音と共に、私の両腕はベッドサイドの端と端に固定される。
大の字のようにされ手首は一切動かなく、挿入されたバイブに何時間も犯され続ける私。
「アッ、アァ!」
どんなに大声を上げても、九鬼一人しか住んでいなかった広い一軒家では無駄な話。
込み上げてくる快楽、イッても終わらないバイブ責め、少しずつ拡張されつゆくお尻の穴、私の心を蔑む九鬼のやり方。
身体は快楽に反応するようになったけど、心のほうは悲鳴を上げ収まることは無い。

