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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第1章 誕生日
挿入されたまま、きつく抱き合う。
パパは僕の身体を案じて、動かないでいてくれる。
「つらいだろう?ごめんよ」
パパは申し訳なさそうに言うけど、僕はそんなことないと首を振った。
「パパを全部感じられて、すごく嬉しいんだ」
流れた涙をパパが唇で拭ってくれる。
パパが少し動くだけで、僕の内側に悦楽が響く。
「ふぁあっ…」
自然と声が漏れた。
パパが動かないでいてくれたおかげか、身体が感じる余裕ができたのかもしれない。
「動いてもいい?」