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小説よりスゴいこと
第2章 会社で……
「あのさ、坂上ちゃん」

運ばれたレモン水を揺らしながら、唯が口を開く。その声は落ち着いていた。

「昨日、いつからいたの?」
「いやいきなりだな!?」

愛の心境を、慌てた和希の声が代弁してくれた。
どうやら落ち着いているのは唯だけで、和希はソワソワしているようだ。自分より慌てている人がいると落ち着く法則か、愛は素直にこたえることができた。今更言い訳しても、という半ば開き直った気持ちもある。

「気づかれる、少し前くらいです」

「ああ、そうなんだ……昨日さ、あの後実はちょっと反省して。
勢いで坂上ちゃんも巻き込んじゃったけど、嫌だったかな……って不安になっちゃって」

「正直俺はびびった。坂上ちゃんがいたのもだけど、唯が坂上ちゃんに絡み出したから、えっ何それ大丈夫かよって」

「その時に言ってよ」

「いや無理だろあの雰囲気じゃ」
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