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小説よりスゴいこと
第2章 会社で……
じゃれ合う2人は、会社で見せる姿とは違っていた。
会社の誰も知らない二人の姿を、愛は昨日と、そしてこれからも見ることが出来るのだと思うと、言いようのない喜びが湧き上がってくる。
こたえは決まっていた。
キャンドルが、ゆらりと揺れる。
愛の返事に、二人はほっとしたように笑顔を見せた。
ベッドの横に積んである本よりももっとすごいことを期待して良いのだろうか?
愛は、レモン水に口をつける。
冷たくて少しだけ酸っぱいそれが、心地よく喉を通って行った。
会社の誰も知らない二人の姿を、愛は昨日と、そしてこれからも見ることが出来るのだと思うと、言いようのない喜びが湧き上がってくる。
こたえは決まっていた。
キャンドルが、ゆらりと揺れる。
愛の返事に、二人はほっとしたように笑顔を見せた。
ベッドの横に積んである本よりももっとすごいことを期待して良いのだろうか?
愛は、レモン水に口をつける。
冷たくて少しだけ酸っぱいそれが、心地よく喉を通って行った。