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エレベーターガール
第7章 電気屋さん

「奥さ〜ん、そろそろ一本じゃ物足りなく感じてきた頃でしょ〜」

ガッチリとした体躯の管理者がおちゃらけた口調で奥さんに話しかける。

もちろん4方向から囲んだビデオを通してだ。

ベッドの脇に2台ずつ、これで全方向から奥さんと男たちの戯れを収録する。
僕の映像はその前座だ。

「そ、そんなことないです…」

僕に悪いと思うのか、斜め後ろから映像をとる管理者の方に顔を向けて答えているが、僕の腰についた手は離れることなく、腰がバウンドして止まらない。

男たちに詰られてナカがキュッキュと締まる。
いや、4本の応援に戦慄いているのかもしれない。


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