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大好きだから...
第11章 復活…後輩に嫉妬
そしてまた謝らないといけなくなった。
「そ、そうなんだ。
ホントにそれだけ?」
他になにがあるの?と不思議に思って
首を傾げながら聞いてくる朱里。
「いや、それだけなら
ホントに俺は小さいヤツだな。」
情ねぇ...そんな事で朱里に
八つ当たりとかしてたんだ…
「何言ってるの?正人でっかいよ」
「いや、身長の話じゃなくて…」
「だから、人間としてってことでしょ?
正人は優しいし大きいよ。
こんなに私に優しくしてくれて
ちゃんと復活するの見守ってくれてる。」
「当たり前だろ。
お前が一番大事だから。
だからって林にヤキモチやくなんて
馬鹿みたいだな。」
すると目の前がいきなり真っ暗に…
朱里が勢いよく抱きしめてくれた。
久しぶりだな。朱里のこの胸の感触
かなり痩せたけど胸はそこそこ残ってる。
柔らかい感触は胸に頭を押さえつけられてるんだろう。
「朱里。何してんの?
お願いだから離れて。俺が頑張って
耐えてるのにそんなことされたら
我慢出来なくなる。」
「...が……
我慢しないで……」