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第3章 俺の朱里

適当に小池を扱えないのが
また厄介なんだよな．．．


またほっておいて朱里が
辛い思いするのはごめんだからな。



タイミングを見て小池に話してみよう。


小池が逆上したら契約は打ち切りだろうし
俺はこの会社自体潰してしまうくらいのことを
やってしまうかもしれない。

職安通うかな。
今から転職とか辛いよな…



でも、朱里が辛い思いするのは
もっと辛いんだよ。
あいつ意外とメンタル弱いはず。
強がってるけど
俺が知ってるのは影響受けやすく
落ち込みやすいこと。

朱里どんな事があっても俺はお前だけだからな。



ちょっと色々考えないといけねぇな。
マジで近いうちにあれ実行しようかな。