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大好きだから...
第2章 私の嫉妬





してたよ。
確かにあの顔は嫌って顔だった。


私にはあまり見せない顔…
見せたことあるのは
ご飯の時にピーマンを使った料理を
2品も出した時にされた。


「俺は朱里がいればそれでいい。
会社で公表するか?
そしたらあいつとか絡まないだろ。」

「それはダメ!
私が会社でいじめられる。
正人狙ってる人多いんだよ?
しかも公表して同棲してるなんて知れたら
家にも来ちゃったり...」


無理無理!!!
絶対ないしょにしなきゃ…



でも、あんな密着してたら…
正人の腕に小池さんの胸当たってるよね…


はー...
みっともないな嫉妬とか...


「朱里。俺には朱里が居ればいい。
いじめられたら辞めて主婦になれば。
その前に俺が守るよ?
それとも俺がお前しか居ないって
分かってないの?体に叩きこんでやろうか?」

「え、遠慮します…」


確かに正人は私を愛してくれている。

なのに動揺しまくった結果
お弁当にご飯だけってなっちゃったんだ。


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