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赤い花~情欲の檻~
第4章 MemoriesⅢ
「美華子、お前、何言って―」
 股間をいまだ丸出しにしたまま、自分を見上げている男が滑稽でもあり、腹立たしくもあった。
「とんだ茶番だわ」
 惚(ほう)けたように自分を見つめている男を残し、美華子が踵を返したそのときだった。背後から、祥吾に手を掴まれた。
「待てよ。いきなり何を言い出すかと思ったら。一体、何が気に入らなかったんだ?」
 おもねるような機嫌を取るような声音は初めて聞くものだった。
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