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赤い花~情欲の檻~
第4章 MemoriesⅢ
「悪かった。お前がそういうのを嫌いだって知らなかったからさ。機嫌を直せよ」
 生暖かい息が首筋に吹きかけられる。背中までの長い髪が祥吾の手によってかき上げられ、うなじが露出した。熱い唇が押し当てられた刹那、美華子は尖った声を出した。
「止めて、そんな気分じゃないと言ったでしょう」
 あまりの剣幕に、祥吾が一瞬、怯む。いつも従順だった美華子が見せた初めての反撃に狼狽えているのだ。
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