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赤い花~情欲の檻~
第3章 MemoriesⅡ
 つまり、彼は美華子と結婚するつもりはないのだ。幾ら必要に迫られたとしても。
 動揺を隠し切れていない祥吾が見ていられず、美華子は立ち上がった。
「ちょっと化粧室に行ってくるわね」
 トイレと化粧室は一体になっている。トイレを済ませた後、美華子は大きな洗面台の前に立っていた。大きなドレッサー風の鏡に座り心地の良い椅子が置いてある。
 鏡の中には、どこか顔色の思わしくない疲れた表情の女がいた。
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