この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
赤い花~情欲の檻~
第3章 MemoriesⅡ
 それらの事実は、祥吾から聞いたものである。こういう話を美華子に話して聞かせるということ自体がはや、祥吾という男の人間性を疑わしいものに思わせるのだが、当時、美華子には、自分は祥吾にとって特別な存在だからこそ、彼が正直にすべてを打ち明けてくれたのだと良い方に解釈した。
 人とは何でも自分の都合の良い方に理解したがる生きものである。その方が気持ちも楽だからだ。
/181ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ