この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
もう私、生徒じゃない
第2章 清潔な生徒
入学式の会場は薄暗い。

そのせいで睡魔に襲われ

何度も欠伸を噛み殺した。



長く感じた入学式のあとは

オリエンテーションがある。



自分を講師業に導いてくれた

学生時代の担任と冗談を言い合ううちに

少しだけ睡魔も落ち着いてくる。



「今年は女の子いるけど手出すなよ」

「俺も10代から見ればもうオッサンですよ」

「でも、お前は見た目若いからなぁ」



この人もだいぶ白髪混じりになってきたな。

なんて思いながら教室へ向かう。



教室へ教師陣がゾロゾロと入っていくと

生徒たちの視線が集まる。

各々やっていたことを辞め前を向く。



そんな中、余程集中しているのか

ずっと本を読んでいる女子生徒がいた。

入り口から一番遠い窓側の机に座った彼女。

綺麗な女の子だった。
/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ