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王家の婚礼(くすくす姫後日談・その2)
第3章 婚礼の午後

「…お前もちっとは俺の気持ちが分かったか」
「え?」
「 …もう化粧取れてもいいな? 」
サクナは姫を長椅子に誘い、そこで姫に口づけました。
「ん…お酒の味がする」
「嫌か?」
「ううん。でも」
酔っ払っちゃうかも、という言葉は、再び重なった唇に飲み込まれました。
「ん…っ…」
しばらく、唇を交し合ったあと。
「お。スグリ、横見てみろ」
「ふ、ぇ?……あ!」
久しぶりの口づけで、本当に酔っ払ってしまったようになっていた姫は、言われた通りに横を見ました。
すると、そこには、蕩けた顔で正装の男にしなだれかかる、艶かしい女が居りました。
「あ、やだぁ!」
「さすが、衣装部屋の鏡はでかくて良く映るな。…俺が脱がなきゃ良いんだったな?」
そう良いながらサクナは姫の服を脱がせ始めましたが、盛装はなかなか手強いようでした。
「え、だめぇっ、こんなとこで、」
「あ?こんなとこ?ここは服脱ぐ場所だよな?…クッソ、これどうなってんだ…ま、いいか、」
出るとこは出たしな、と言うと、むき出しになった姫の白い肌に光る首飾りを外し、耳に口づけて耳飾りも取って、最後に髪を撫でてティアラも取って、壊さないように棚の上に置きました。
「やん!あ、だめ、恥ずかしいってばっ」
ウエストの下着が外せなかったらしく、上半身は肩から胸まで、下半身はペチコートまでが外されています。
「でもお前、恥ずかしいのがイイんだろ?…じゃねえか、」
サクナは姫ににやっと笑うと、耳元でこう言い直しました。
「恥ずかしいのが宜しいんでしょう?姫。」
「え?」
「 …もう化粧取れてもいいな? 」
サクナは姫を長椅子に誘い、そこで姫に口づけました。
「ん…お酒の味がする」
「嫌か?」
「ううん。でも」
酔っ払っちゃうかも、という言葉は、再び重なった唇に飲み込まれました。
「ん…っ…」
しばらく、唇を交し合ったあと。
「お。スグリ、横見てみろ」
「ふ、ぇ?……あ!」
久しぶりの口づけで、本当に酔っ払ってしまったようになっていた姫は、言われた通りに横を見ました。
すると、そこには、蕩けた顔で正装の男にしなだれかかる、艶かしい女が居りました。
「あ、やだぁ!」
「さすが、衣装部屋の鏡はでかくて良く映るな。…俺が脱がなきゃ良いんだったな?」
そう良いながらサクナは姫の服を脱がせ始めましたが、盛装はなかなか手強いようでした。
「え、だめぇっ、こんなとこで、」
「あ?こんなとこ?ここは服脱ぐ場所だよな?…クッソ、これどうなってんだ…ま、いいか、」
出るとこは出たしな、と言うと、むき出しになった姫の白い肌に光る首飾りを外し、耳に口づけて耳飾りも取って、最後に髪を撫でてティアラも取って、壊さないように棚の上に置きました。
「やん!あ、だめ、恥ずかしいってばっ」
ウエストの下着が外せなかったらしく、上半身は肩から胸まで、下半身はペチコートまでが外されています。
「でもお前、恥ずかしいのがイイんだろ?…じゃねえか、」
サクナは姫ににやっと笑うと、耳元でこう言い直しました。
「恥ずかしいのが宜しいんでしょう?姫。」

