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第2章 初めてのお手伝い

祐介⋯くん⋯

好き。好き。好き。

その気持ちでいっぱいになる

祐介くんが、もっと欲しいよ
欲しくて欲しくて、堪らないよ

「祐介くん⋯好きだよ⋯」

「光莉⋯」

好きだと思うほど、悲しくなる

だって、この気持ちは、共有できないから

私の一方的な愛でしかなくて、
祐介くんはきっと、私のことを愛おしいとは思ってない

それが、悲しくて悲しくて

好き、好きと、何度も何度も独り言ように零していた
涙を拭いながら