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第12章 心も愛して

「身体だけとか許さないから。

私の心も愛してちょうだい。」

「？」

「セフレとして私を見てたんじゃないの？」

梨央は目を丸くする、

「はぁ?遊ばれてたのは私でしょ？

素人の反応見て楽しんでたのは涼真でしょ。」

「んー…始めはそうだったかも知れないけど。」

涼真は顎に手をおいて考える。

「認めた！腹立つ！

それに恋愛したら居候解消のルールだったし。」

「確認しなさいよ！そんなこと！」

「そんなこと？

こわくて聞ける訳ないでしょ！」