この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
オネエ様の城
第9章 落ちる涙
涼真はピタリと梨央に触れることを止めた。
「涼真ー!次出番だよ?」
「あぁ、今行くよ。」
「トイレ籠もるなら伝えてこよーか?」
「大きなお世話っ…」
梨央が男子トイレのドアの真ん前にいて
涼真が引いたドアの拍子に転けそうになった。
あ、!
涼真が梨央を抱きしめた。
「危ないわね!」
梨央は急いで胸から離れた。
「ふふ、オネエは嫌いだもんね?」
そんな寂しそうな表情初めて見た…
違う!と言ったときには涼真はステージへ
向かっていた。
私のことは玩具として遊んでるんじゃなかったの?
「涼真ー!次出番だよ?」
「あぁ、今行くよ。」
「トイレ籠もるなら伝えてこよーか?」
「大きなお世話っ…」
梨央が男子トイレのドアの真ん前にいて
涼真が引いたドアの拍子に転けそうになった。
あ、!
涼真が梨央を抱きしめた。
「危ないわね!」
梨央は急いで胸から離れた。
「ふふ、オネエは嫌いだもんね?」
そんな寂しそうな表情初めて見た…
違う!と言ったときには涼真はステージへ
向かっていた。
私のことは玩具として遊んでるんじゃなかったの?