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第3章 能面男

駅を抜け飲み屋街を歩きながら香奈さんは携帯を弄り・・・。


「葉月瑠衣ってすっごい可愛い名前だよね(笑)見た目にあってるしっ！！」


そ・・・。


そうかな・・・。


半信半疑に笑う(笑)


「えっと・・香奈さんは何歳なんですか？」


私が言うと香奈さんは笑って・・・。


「私？？２５っ！！今回他の子達が２０の子２人でさーー(笑)バカだけど気にしないで？？」


げっ・・２０歳・・・・。


わっか・・・。


「あのーー・・男性はーー・・・」


香奈さんの後を追ってビルの入り口に入りながら聞くと・・香奈さんはエレベーターのボタンを押し・・・。


「確か２３とか言ってたかな？？(笑)・・・でもーーー・・」


タメか・・・って・・・。


でもなにっ？？？


香奈さんは私の顔を覗き込み・・・スッゴイ顔を近づけて来て・・・・・。


「超イケメン！！(笑)」


いっ・・・


いけ・・・


イケメンッ？？？


「あっ・・/////えっと・・・・」


その時エレベーターが丁度来て香奈さんに手を引っ張られ中に乗り込んだ・・・・。