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第13章 好きな女

「・・・・・なんだっ！！お前ッ・・・・・」



マネージャーは地面に転がって・・・・直ぐ目の前に立つ・・・


その人に向かって言った・・・。



その人はゆっくり振り返って・・・・・。



鋭い目で私を睨んだ・・・・。



「・・・・・上・・・・うえ・・・はらく・・・・・」



そう・・・。



そこに居たのは・・・



上原君・・・・。



上原君はまたマネージャーの方を見た・・・。



「・・・こんなとこでキャバ嬢襲う気か？・・・」




キャバ嬢・・・・



・・・・・。



胸が痛かった・・・。



嘘・・・ついてた事を・・・・。



「うちの子だ！！・・・部外者が口出すんじゃねぇ！」



マネージャーが立ち上がりそう言うと・・・・。



蘭子さんが店の外に出て来て・・・私を抱えて立たせてくれた・・・・。



そして・・・。



「また新しい子にちゃんと説明しなかったんですか？」



蘭子さんはそう言った・・・。