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Forbidden love~大好きになりました
第15章 意地
電話をテーブルに置き・・・・またタバコを手に持ち換気扇の方に行くと・・・。
瑠衣はタオルを巻いて俺の横に来た・・・。
「湊・・・あのっ、沖縄ってーー・・・・・」
(笑)
俺はタバコに火をつけ・・・・。
「俺の親父の命日があってーー、・・・龍と俺は実家が隣で石垣だから帰れる時は帰るッ!!兄貴と龍の兄貴が金出してくれて毎年帰ってる!」
「お父さんの・・・・???」
あーーー・・(笑)
俺ってコイツになーーーにも話してなかったっけ・・・(笑)
「俺の親父は俺が小学生の時死んでーー・・お袋は今石垣に一人で住んでてさ、・・・龍とは幼馴染で兄貴同士も同じ年だから親友同士でさ(笑)でーーー、兄貴と龍の兄貴は今都内で同じ会社で働いてて稼いでるから毎年帰る時は兄貴たちがチケット取ってくれて太一と誠も一緒に行くときはその分も出してくれてる!」
瑠衣は一回首を傾げ・・・・。
「お兄さんたちって私と同じ年なんでしょ??そんなに稼いでるの???」
「(笑)(笑)・・・そっ!!あの人たちは余るほどあるから、・・・・あーーー、でもお前の分は・・・俺がなんとかすっから!バイト代使ってない分あるし・・・・。」
「えっ・・いいよっ!!自分で出すからッ!!!」
(笑)(笑)・・・。