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第18章 意外な才能、そして意外な繋がり・・・

いつか一緒に暮らそう。



直ぐにでもいいの。


私はいつでも仕事をやめる覚悟はあるの。



私は淳の腰に絡みつき・・・・。


「早くそうしたい・・・・。」


淳がずっと好き。


貴方に出逢った高校２年のあの日から・・・・。


私はずっと・・・貴方だけに恋してるのよ・・・・。


ピッタリくっついたまま会場の方に行くと・・・やっぱりまだあの綺麗な歌声は聞こえてくる・・・。


「プロなのかな？・・・さっきからカバー曲ばかりだったよね・・・・。」


私が帽子を少し上げて舞台の方を見て言うと・・・。


淳も足を止めステージを眺めた。


「知らねーなーー・・・。でもメチャ歌上手い(笑)」

ステージの周りには凄い人で・・・その中心には可愛い女性が一人・・・。


丁度曲を歌い終え・・・それでもステージの下に居る人たちからアンコール。

するとその女性は笑って・・・・。


「凄い嬉しいんですけど・・・・これで最後にします・・・(笑)最後は曲が用意できるようなので・・・・。」