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Forbidden love~大好きになりました
第22章 文化祭
美月said
成田から迎えの車に乗り携帯を出し昔の写真を見た。
[君のお姉さんは歌もうまいが美人だな?(笑)]
俺の隣に居るクーパーはそう言って俺の携帯を覗き見て言った。
俺は笑って・・・・。
[姉貴は昔から可愛かったよ(笑)自慢の姉貴です・・・。]
葉月美月・・・。
ふざけた名前(笑)
好きでこの名になったわけじゃない。
葉月美月、17歳。
来月18になる。
中学で周りと自分が余りにも違いすぎ・・・俺は違和感を感じ出した。
そしてお袋と親父に言った。
アメリカに行きたいと・・・。
小さい頃からサックスを習っていた俺は・・・高校入学時期にサックス片手にアメリカに留学。
[美月、・・・・お姉さんはなぜ歌う道を選ばなかったんだ?]
クーパーが自分のタブレットで何度も姉貴の映像を見ながらいう・・・・。
・・・・・。
[姉貴は・・・・とても・・・弱い人なんだ・・・・。]