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「一回仲良く」した話(くすくす姫の誕生日「おまけ」)
第1章 「一回仲良く」した話
「ひゃああん!」
「おっと、」
動いた刺激が強かったのか、姫は一瞬がくんと崩れそうになりましたが、なんとか姿勢を立て直しました。
そしてサクナの腹筋の上に手を付くと、自分でゆらゆら動き始めました。

「ん、あ、ふ、っ、」
「おっ」
「は、ぁん、んんっ、」
快感を求めて一生懸命腰を揺らすスグリ姫は、艶めかしい事この上ありません。
お互いの接している部分が、姫が動くたびにぬるぬると滑りを増していきます。
体を動かすたびに揺れる二つの胸は、姫の姿勢が前屈みになると、自分の上に差し出された果物の様に見えました。

「これは、摘めってことだよなあ」
「きゃん!!」
白い桃のようなふるふる揺れる胸を持ち上げて重みを楽しみ、桃色に尖った先端を摘まんで弄ると、中がきゅっと収縮し、姫の動きはお留守になりました。
「あ、やっ、んっ」
「…これもやべぇ…」
「ふぁああん!」

またもや「一回」の危機を感じたサクナは起き上がり、姫を腿に乗せて、向き合う形になりました。
「クソっ、これもクるな…おい!?」
「あ…んっ、あ、いぃっ…きもちいっ…あ、」
この姿勢が好きなスグリ姫は、サクナに抱きついて、自分の体を擦り付けてきました。
「待て、スグリっ、」
「あ、あ、すきっ、サクナぁ、だいすきっ…あ、ふぁ、!?」
「っ、」
姫は自分がサクナをきゅんきゅん締め付けて、サクナがそれに脈打つように応えたのを感じました。

「こっの、やろ…『一回』を無駄遣いしやがって」
「ん…んっ…あ、やっ、いっ…あ、ふ」
頭も体もとろんと蕩けた様になり、サクナにもたれて唇の当たるところに何度も口づけていた姫は、しばらく経って思わぬことが起きているのに気が付きました。

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