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secret
第11章 焦り
「はぁっ?!」
昼前に来た電話ッ・・・・・・・。
俺は店の事務室で声を上げた・・・・・。
『三木結城さんが入会した(笑)ご苦労様(笑)』
嘘だろっ?!
嘗ての俺の仕事仲間の・・・・祐司からの電話だった。
俺は慌てて店に出て・・・・・。
店長の忠司に声を掛けた。
「忠司、・・・・申し訳ないけどちょっと出る!!!」
忠司はニカッと笑って・・・・・。
「何かありました???別に店は大丈夫ですけど・・・・・。」
・・・・・・・。
「今日はすぐ戻る!!!」
車のキーを持って急いで店を出た。
なんなんだよ!!!
結城があそこに入会したって・・・・・・。
マジで・・・・・・。
祐司の思惑通りじゃねぇかッ!!!!!