パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第21章 ある人の恋心

撮影が終わったのは18時半・・・。



凛さんは奥で糸井さんと何か話をしている・・・。



私はバスで着替えを済ませた・・・



「なんかー・・あのｈｏｒｓｅって良い噂聞かない・・・」



美佳が私の横で言った。



・・・・・。



凛さん・・・。




私と美佳が凛さんを待っていると・・・向こうから凛さんが走って来て・・・



「ごめんね・・(笑)お待たせッ！！」



凛さんに・・・聞きたいことが沢山ある・・・。




でもーー・・あんま聞いたら・・・(笑)



あの能面みたいに笑わぬあの男に殺されるだろうか・・・(笑)



でも・・・(笑)



気になって仕方ない(笑)




美佳が予約を入れてくれた個室アリの店に行き・・・



明るい場所に入ると私と凛さんはサングラスを外した・・。




「凛さん凄い痩せたーーーっ！ちゃんと食べてますか？？」




美佳はそう言ってどんどん注文する(笑)



「(笑)(笑)・・一人だとさー・・作るのも面倒くさくなって、夜遅かったりするとなかなかねー・・」



凛さんはそう言って笑った・・・。



違う違う！！そんな話じゃなくってーーー・・(笑)



飲み物が来て3人で乾杯・・。



「ね・・凜さんって彼氏いるんでしたっけ？？」




美佳が直球で聞いた！！



ナイス美佳！！(笑)



私も美佳も少し前のめりになると・・・



「(笑)・・いないよーー・・・・忙しくってそう言うの無いかな・・・」



「あのっ！！・・・・変なこと聞いていいですかッ？？」



私が更に体を前に乗り出し言うと・・・



凛さんは笑って・・・



頷いた・・・。