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secret
第22章 フェス事件

胸の高鳴りが鳴りやまない。
久々男から連絡先を渡された。
何ッ????//////
ギュッと握りしめた名刺をまた見返した。
・・・・・・//////
「あーーーーーっ!!美佳(笑)何処行ってたのーーー???」
丁度舞台から戻った結城が控室から顔を出し言った。
私は思わず名刺を隠し・・・
「あっ!!!/////あーーー・・・・あ・・・うん・・・」
「美佳????」
「あーーーーーっ!!/////後でねッ・・・後で話すッ!!!」
私は・・・・
何年ぶりだっただろう。
ただ・・連絡先を渡されただけなのに・・・。
動揺するのが恥ずかしい。
高校時代から結城と過ごし・・・何人か付き合ってきた人もいた。
でもなかなかうまくいかない。
きっと・・・私が生意気だから。
結城は・・・私とは違う。
可愛くて・・・天然で・・・私だってツイツイ・・助けてあげたくなる女の子だった。
結城の隣で私は・・・いつも強くいるべきと思ってやってきた。
「美佳・・・(笑)・・・顔赤いよ・・」
結城はそう言ってまた控室に入って行った・・・
・・・・・・///////
ぼーーっとしてるくせに・・・・
勘だけは鋭いんだからッ!!!!!(笑)

