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第24章 スクープ

その日・・・夜携帯を見ると・・・・



涼からラインが来ていた。



『結城、迷惑をかけてしまってごめん。淳が無理なことをしたようで本当に悪かった。』


・・・・・・。



淳君・・・・



言ったのッ？！



私はかなり動揺した・・・。




慌てて返信を・・・。



『涼、ごめんなさい。やっぱり私は涼としかしたくない・・・でもどうしたらいいかわからないの・・・』



送信すると・・・




すぐに返信が来た・・。



『結城、ありがとう！体は大丈夫か？祐司がお前が貧血気味と言っていたと聞いたけど・・・。』



あ・・・・。



『あのね、淳君としなかった言い訳(笑)体は大丈夫だよ！ただ・・・』



・・・ただ・・・。



私はまたラインを打ち・・・・。



『ただ・・・涼が恋しくなった・・・。』



送信・・・。




返事は来ず・・・。



呆れたかな・・・。



あんな事になったのに・・・。



こんな甘ったれたことを言って・・・。



すると・・・。



1時間くらいして・・・。



『(笑)・・・結城、明後日の夜から逢えない？・・・』



え・・・・。



『不味いんじゃない？逢うの・・・』



『明後日の夜、残業しないようにするから神奈川方面でなら大丈夫！翌日は休みだから何処かで泊まりませんか？』



と・・・・



泊まりッ！？



こんな事になったのに・・・



不謹慎かな・・・。



ウキウキしてる・・・。



『大丈夫？？・・・・大丈夫なら逢いたい・・・』



すると・・・。




『じゃぁいいとこ探しておく！温泉は好き？』




温泉ッ？！




//////////




なに興奮してるの私・・・。



『好き』




『分かった！宿探しておくから明後日とその翌日は空けておいて(笑)』



涼と・・・




温泉ッ！！！！！///////