この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
secret
第5章 謎な場所
「ここのお客さんにはここがOHとは言ってないから内緒ね(笑)・・・・ってーーーアイツおっせーな・・・・。」
涼君は笑ってまた携帯を見て言った・・・。
アイツ・・・。
私が逢う筈だった人は・・・貴方ではない・・・のかな・・・。
すると、涼君の携帯が鳴り・・・・。
「あ、・・・(笑)ちょっと待ってね(笑)」
涼君はそう言って私の前で電話に出た。
「もしもし?・・・うん、・・・そーー、もう来て待ってるけど??・・・うん、・・・ん??・・・・はっっ?!・・・・・・・」
涼君は電話で話しながら少し焦った声を出し・・・私を見た。
「あ・・・あーーーー・・・・あ・・・・・」
あ、しか言わなくなった(笑)
私は呑気に紅茶を啜り部屋を見渡した。
ここー・・・綺麗だし・・・・。
心理カウンセリングとか・・・・そんなんなのかな???
「あーーー・・・はいはい、・・・わかった!!!」
涼君は電話を切って・・・・。
「あーー・・・のさ、・・・・えっとーーー・・・」
?????
「えーーーっとさ、・・・(笑)今日、結城ちゃんと話をするつもりだった・・・っていうかーー・・今日・・結城ちゃんを呼んだ奴がーーー・・・あーーー・・・・」
ん????