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secret
第28章 もう一つの真実

私は涼の腕を掴み・・・。
「うちで働かないかってッ・・・・」
涼は目を見開き・・・・・。
「ぇえっ?!」
漫画のように分かりやすく驚く(笑)
「・・・達也も有休にさせるし・・・涼達の仕事を手伝ってやってくれって・・・」
私が真剣にそう言うと涼はププッと吹き出して笑ったッ!!!!
???????
「・・・・・(笑)(笑)ッッッ!!!アイツそう出たかッ!!」
涼はケタケタ笑い言った。
え・・・????
「なにっ??(笑)どういう事????」
私が子供みたいに涼の腕をゆすって聞くと・・・・・・。
涼は笑いながら・・・・・・。
「お前さ・・・祐司のこと思い出さない?(笑)」
・・・・・・・え・・・・・・。
「・・・堂本さん・・・のこと???・・・・」
ってッ??????
えっ?!
涼は失笑しながら・・・免許証入れの中から・・・前見せてくれた時みたいにまた違う写真を見せてくれた。
・・・・・。
それは・・・なんか懐かしくも感じる・・・。
大きな大きなお屋敷の家の前。
私と・・・涼と・・・・・
背の高い・・・すらっとしたお兄ちゃん・・・。
私はその背の高い好青年を見て・・・
??????
んっ?!
涼の顔を見た。
涼は歯を見せてゲタゲタ笑って・・・
「これ祐司(笑)」
・・・・・・・・・///////
涼は私の手を握って・・・
「お前の実家の隣に暮らしていた・・・お兄ちゃんはー・・・」
・・・・・・。
「俺の従弟の、・・・・堂本祐司(笑)」

