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第29章 貴方が大好きな場所




マンションは15階建て・・・・・・。



1階はネイルサロンと美容院エステ・・・いわゆる総合エステの店舗が入ってて・・・・・。



そこは蒼太君が経営する店・・・らしいッ!!!



実はただのオカマじゃないっっていう・・・・(笑)


その他にカフェが入ってて・・・・・・。



涼の部屋は最上階の一角。



「一番上は全ての部屋ぶち抜いて5つだけだから(笑)ちなみに涼さんの隣は私だからーーー(笑)気兼ねなく使って???」



蒼太君は最上階に上がるとそう言った・・・。



他の階は見ていないけど・・・確かに普通のマンションにしては最上階はなんか・・広くって・・・ホテルのちょっとしたイベントスペースみたいに広いロビーみたいになってた。



「海側のドアは全て部屋で・・・俺と蒼太と淳が1部屋ずつ所有してて、後2つは俺と淳が来客用に所有してんだ(笑)」



涼は部屋のドアを指さし言った・・。



「反対側はー・・ジムになってて好きな時に使えるようにはなってるし大浴場にもなってるからいつでも使えるからね??(笑)」



蒼太君が指さすのは海とは逆側のガラス張りのジム。




なんか・・。




スゴイナ・・・。



蒼太君の部屋は一番奥で・・・涼の部屋はその隣。



「じゃ、ごゆっくりー・・涼さん(笑)明日使う車の鍵明日取りに来て???」


「あぁ(笑)ありがとうなー・・・」


「結ちゃんお休みね(笑)」



蒼太君は厳つい顔で私のほっぺをプニプニして言った(笑)



「うん・・・(笑)おやすみなさい・・・」





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