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secret
第29章 貴方が大好きな場所

マンションに帰り・・・
涼は直ぐにソファーで横になった・・・。
「涼・・・今お風呂やるから・・少し待ってて??(笑)」
「んーー・・ごめん・・」
・・・今夜もなしかなぁ・・・(笑)
飲んじゃってるし・・・仕方ないか・・・
私は一人で明日帰る準備・・・
涼のスーツを専用のケースにしまった・・・
明日帰るんだ・・・
なんか早かったなー・・箱根の時もそうだったな・・(笑)
ソファーでゴロゴロする涼の顔を見てると・・・
可愛くて仕方なかった・・・。
普段は・・
頼れて・・
優しい・・
でも・・無防備なこんな姿見ると・・・可愛い・・・(笑)
私はじっと見つめて・・頭を撫でた・・・
「んーーー・・結城・・・」
ん??・・・起きてる??寝てる??
「ん・・??起きてるの??」
「・・・・・・」
寝てる・・・(笑)
・・・でも寝言で名前を言ってもらえるって・・・
嬉しいな・・・
涼・・・好き・・・・

