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secret
第7章 寂しいです
結城said
俊也ッ?!//////
俊也の腕の中で離れようと胸を押したけど・・・・。
更にギュッと力がこもった。
「結城・・・・いいよ、・・・涼のとこ連れてってやるから・・・・・」
・・・・・///////
「今夜は俺と居て・・・・///////」
え・・・・//////
顔を上げると俊也は私の顔を上から見つめ・・・少し笑った。
「俺はー・・・お前の事ずっと好きだった・・・。でもな?・・・お前を昨夜あそこに連れて行ったのは・・・俺だし・・・こうなることも分かってた・・・・」
・・・・・//////
「俊也は・・・何で私をあそこに・・・???」
俊也は私の頭を自分の胸に付け・・・・。
「・・・・本当だよな・・・連れていかなきゃよかった・・・・。」
・・・・・///////
私は・・・一体何に縋ろうとしているんだろう。
寂しい気持ちを・・・涼君が居るあの場所で埋めようとして・・・・。
俊也にそう言われて・・・俊也にも縋る。
俊也の背中に手を回し・・・シャツをギュッと掴んだ・・・。